ここのところ、
比較的、時間がとれているので、
ブログの更新をしています。
私の場合はマイペースなんですけどね(^_-)-☆
最近、図書館で、
何冊か脳科学の本を借りてきて、
読んでいるのですが、
今回はあまりピンとくる本はありませんでした。
読んだ本は、
「すごい無意識」
「脳には妙なクセがある」
「すごい脳科学」
心理学って、
脳のことにも関係があります。
だから、脳科学も好きで、
本を読むのですが、
本によっては、
細かすぎて、
よくわからないときがあります。
脳ってすごいですね。
いろいろな神経伝達物質があって、
電気信号が流れているんです。
赤ちゃんや、子どものときは
猛烈にニューロンという神経が増えて、
だんだんといらない神経は削除されます。
20歳ころをピークに、その後下降する傾向があります。
なので、若い頃は、とっても大切ということがわかります。
流動性知能といいます。
これは、計算力、暗記力、集中力、IQという知能です。
大人になっても、
子どもの頃や、若い時とは、
すこし違いますが、
脳は成長することがわかっています。
結晶性知能といって、
知識、知恵、経験値、判断力という知能です。
私の場合、40代のころは、
あまり気になりませんでしたが、
最近は少し衰え気味なのが
わかる時があります。
他のことをしながら、
「あとで、〇〇を検索して調べてみよう」
などと、思っていても、
ぜんぜん忘れてしまうことがあります。
「なんだっけ?」
のような感じです。
これは最近自覚していることなんです。
更年期から、少し衰えを自覚しています。
これはいわゆる、流動性知能の衰えですね。
これは年齢的に、しかたがないので、
結晶性知能に期待したい思います。
ここでは細かいことは書きませんが、
ネットや、本がたくさんあるので、
興味がある方は、調べてみてください。
話しは戻りますが、
今回3冊ほど読んだ中で、
私的に気になった、脳の働きを書きたいと思います。
「人は死ぬときに、これまで生きてきた人生のパノラマである走馬灯を見ることがある」
そんな話を聞いたことがないでしょうか?
臨死体験については、
さまざまな人がその体験の状況を証言しています。
亡くなった人に会って、
「お前はまだ早いから帰れ」と言われたとか。
きれいなお花畑を見たとか。
しかし、そのしくみは科学的に明らかになっていませんでした。
マウスを使った動物実験では、
心肺が停止したあとに、
脳の活動活発になって、
特に、脳が夢を見たり、
記憶を再生したり、
集中力を上げたりする時に生み出される、
ガンマ派という脳波が出ていることが
わかっているようです。
なんと近年、人間でも同じような反応があることがわかったそうです。
トロントの大学のゼマール博士らの研究チームは、
2016年に、87歳のてんかん患者の脳波を調べていました。
ところが、その患者さんは、まもなく心臓発作で亡くなってしまったんです。
その時に、たまたま脳波を記録していました。
心臓が停止し、脳への血流がなくなった後、
デルタ、ベータ、シータ、アルファの脳波は
すべて減少しました。
そうしたら、マウスのときと同じように、
夢を見ているときや、記憶を呼び起こしている時と同じ
ガンマ波は増えていたのです。
しかし臨死状態にある人に、確認のしようがないですよね。
わかることは、私たちは、死ぬ直前にその人が体験したり、
経験したりした映像を見ていることは確かなようです。
そうした映像を見ることができるのは、神様のなせる業なのか、
それとも脳の単なる反応なのか、現在はよくわかっていません。
論文を発表したゼマール博士によると、
悪い記憶よりも、良い記憶を再生しているのではないかと予測しています。
人生の終わりに素晴らしい映像が見られるようであれば、
死ぬのも怖くなくなるかもしれませんね。
臨死体験は、スピリチュアルな考え方もありますが、
このような脳科学でも、
もしかしたらあるのかもしれないと
考えられているようですね。
まぁ、死んでみないとわからないので、
よかったら、あの世でブログに体験談を書いてくれると
楽しいです🤣🤣🤣
なんてーー🤣🤣🤣
参考文献:すごい脳科学(世界最先端の研究が教える)
監修:坂上雅道
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