これは、それほど怖い話ではありません。
私が20代のころの話ですが、
不思議な出来事は、なぜか、20代に集中しています。
20代は、楽しいこともたくさんありましたが、
ネガティブになることもたくさんありました。
私が思うに、霊なるものは、
マイナスの存在のような気がします。
今、思い返してみると、
気分的にポジティブなときには、不思議な体験をしていないからです。
20代の時より、だんぜんポジティブな50代になった今、
パタッと不思議な体験がありません。
今回もやはり、20代のときです。
職場の友人と、銀座で会った時の話です。
まず、会ってすぐに、カフェでお茶をしました。
しかし、なぜか私の気分が重々しいのです。
あまり、話が思い浮かばずに、
会話もとぎれとぎれに。
しかも、なぜか目が霞んでしまうのです。
目やにでもあるのかと思い、
何度か目をこすりましたが、
まったく変わらず、
友人の顔を見ると、モヤがかかっているように、
ぼやけています。
とくに友人には、そのことを伝えませんでした。
カフェを出てから、
当時、街角によく座っていた
占い師に、友人と見てもらいました。
その友人も、頻繁に不思議な体験をする人なので、
また機会があったら、その友人の話をします。
今日は私の体験だけをお話します。
その占い師に、私が見てもらったら、
なぜか、しばらく黙ったまま、何も言ってくれないのです。
下をむいたままでした。
私はそのとき、何と質問したのか忘れてしまいましたが、
当たり障りのないことしか、言ってもらえなかったと思います。
なんだか、がっかりしたのと同時に、なにか言えないような、
悪いことがあるのかと、ちょっと心配になりました。
その日は、なんとなく気分がすぐれなかった私は、
何度、友人の顔をみても、ボヤけてしまいます。
ぱっとしない1日でしたが、
友人とは気持ちよく別れて、
帰路につきました。
後日、その友人から連絡がありました。
大泉の母という占い師兼、霊能者に見てもらったというのです。
その当時、大泉の母は有名で、テレビにも出ていた方です。
そうしたら、その友人にたくさんの霊がついていて、
顔が見えないほどになっていると言われたそうです。
対処のしかたを色々と教えてもらったようなのです。
その時、なぜ銀座で友人の顔がボヤけて見えたのか、
なぜ気分が重かったのか、なるほどと思いました。
その当時、私もかなり敏感になっていたのでしょう。
白く、霧がかかったような感じに見えました。
その友人は、とても人がよく、繊細な人なのです。
霊にたくさん好かれてしまったのだと思いました。
ちなみに大泉の母は、まだ鑑定をされているようなので、
興味のある方は、コーヒーつき1800円から
見てもらえるようなので、
行ってみてください。
私も電車に乗れば、それほど、遠くないので、
機会があったら見てもらうかもしれません。
午後3時~(木・日・祝祭日は午後4時~) 予約なし。整理札が午前4時に店頭に置かれる。 水曜日定休。Tel(03)3921-9001 東京都練馬区東大泉3-16-10「ピエロ」料金は 珈琲か紅茶にとお菓子付きで1800円~。 大泉学園駅北口徒歩3分。 |
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