「マインドフルネス」を聞いたことがありますか。
「今ここを生きる」ということです。
今回は下記の本を参考に書きたいと思います
この本でマインドフルネスとは、
簡単に言えば「気づき」です。
他人の評価や、意見、
感情といったものに
とらわれずに、
自分の本当のらしさを見つめ、
自分の人生をまっとうするのが、
マインドフルネスです。
自分を客観的にみて、
いま、ベストな行動は何か、
自分がとるべき行動は何かを
つねに冷静に見ながら
行動できるようになります。
自分が何をしているのかに気づくと
感情にふりまわされることなく、
ベストな選択や行動、
自分の本質を見ながら、
生きられるようになります。
その一部を紹介したいと思います。
考えたくなくても、
悩みたくなくても、
いつまでもクヨクヨ考えてしまって、
空回りすることが
ありませんか?
私は最近でこそ、
図太くなったのか、
減ったように思いますが、
20代~30代はよくありました。
頭の中で、同じことを何度も考え、
どんどん、ひとりよがりの考えになっていってしまうのです。
自分の主観で、頭がいっぱいになっていました。
客観的に見ていなかったのだと思います。
そこで、クヨクヨと悩まないようにするには、
視点を少し変えることが大切です。
覚えておいていただきたいのが、
「メタ認知」です。
メタ認知とは、「自分を客観的に見る」ということです。
一歩引いて、自分を客観的に見ると、
悩みがわかりやすくなります。
こういうとき、自分で自分にアドバイスをしてあげればいいのです。
これは「セルフアドバイス」といいます。
これには、大事なポイントが3つあります。
① 他人視点であること
自分が失敗したとします。
人はどうしても、自分の失敗は厳しく見がちです。
他人の失敗は許せても、
自分の失敗は許せずに、
悩んでしまうことがあります。
一歩引いて自分を客観的にみてください。
人は失敗する生き物です。
人間はみんなミスをするものだということがわかると、
ミスをして恥ずかしいという感情が減り、
自分らしい行動ができるようになることが
研究でわかっています。
私も今までの人生で、
失敗もたくさんしました。
その時の対処は、
未来を見て、客観的な考えからも
手放す勇気を持ったことでした。
そうするとことによって、
解決したことが、たくさんあります。
② 長期的アドバイスであること
先を考えてのアドバイスを自分で自分にすることです。
他人へのアドバイスというのは、
どれも意外と的確です。
しかし、自分のこととなると、
結構、間違えることをしてしまいます。
他人のことはよくわかるのに、
自分のことはよくわからないということです。
たとえ、年齢を重ねていても、よい判断が下せるわけではないことは、
研究からわかっています。
③ 最悪の状況を想定していること
「他人の目線で、最悪の状況を想定したアドバイスを自分にする」
つまり、最悪の状況になったときに、
どうやってそこからリカバリーするかまでを考えておくと、
目標達成の確率が上がる、という考えかたです。
この3つのポイントを押さえて自分と会話するだけで、
自分に与えることができるようになります。
人は意識しないと、
主観で見がちなのです。
自分を客観的にみることが大切です。
いつも他人へ向けてだったら、どう考えるか、感じるか
を考えて自分におきかえてください。
このような記事を書いているので、
どんなに私は客観的に見ることができるのだろうと
思うかもしれませんが、
まだまだ、私も修行に身で、
何事かがあった場合は、一息ついて、
冷静になるようにはしています。
自分を客観的に見るって、
結構難しいですよね。
なので、一旦、他人事のように思って
自分にあてがうのがコツかもしれません。
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