マインドフルネス的、人間関係のストレス解消法


悩みの多くは人間関係が関わっていることが多いですね。

相手に言われたことが、ずっと心にひっかかり、

モヤモヤ、イライラが頭から離れないことがあります。

 

そこで個人差はあると思いますが、

マインドフルネスのひとつに、

対人関係や人間関係における嫌なことは、

それについて徹底的に考えたり、

思い出したほうが立ち直りが早くなるという、

研究があります。

 

具体的には、問題や、人間関係のトラブルがどのように始まったのか、

その時、自分は何を考えたのか、

どのような行動をとったのか、

どのような言葉を投げかけられて、

自分はどんな言葉を返したのか、

相手の声のトーンや、

表情はどうだったのか。

 

このように、細かい情報を思い出し、

紙に書きだしてみるということを、

一定の期間、行ったのです。

 

その結果、

レジリエンス」といって、

立ち直る力、回復力が高まりました。

 

メンタルの回復も早く、

うつっぽい症状も出にくかったといます。

 

私も最近、リアルでのことですが、

ある人に、不信感を持ってしまう出来事がありました。

イライラして、何日か気分が高ぶっていたのですが、

気をそらすのではなく、

あえて思い出しながら、出来事を整理をして、

まとめて、その人にメールで伝えることで、

気分や気持ちが落ち着きました。

 

現在進行中のことなので、

詳細をここで書くことはできませんが、

起こっている出来事を整理することで、

冷静になることができたのは確かでした。

いつか、ブログに書けたらいいなあと思います。

 

よく言われる、嫌なことから気をそらす。

考えないようにする対処法もありますが、

ここでの研究は、

そのトラブルを中途半端に思い出すのではなく、

あえて詳細なことを思い出すことが大切とあります。

 

つまり、トラブルを中途半端に思い出すから、

状況が悪化していくのであって、

明確に詳細に思い出せば、

かえってレジリエンスは高まるようです。

 

それには、自分から積極的に、

詳細に思い出すことがポイントです。

 

こういったことを詳細に書き出していると、

自分の感情が混じってくることがありますが、

まず自分の感情や、憶測は削除して、

状況だけ書いていくと、

客観的に分析しやすくなります。

 

トラブル回避にもつながりますので、

ぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

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