噂話のターゲットにされたことがありますか?
だいたいの人は、一度や2度は噂話をされたことがあると思います。
そういう私も昔ですが、噂話の標的にされたことがありました。
なぜわかったというと、色々な人が私を試すようなことを言ってきたり、
さぐりを入れてくる人がいたからです。
仲のよい人からは、直接聞かれたこともありました。
その時、私は人間関係がごちゃごちゃで、
つらい日々を送っていました。
人間不信に陥っていたと思います。
私は内向的なところがありますが、
学生時代は、あまり人を疑うことはなく
比較的、人に対してオープンなところがありました。
しかし社会人になって、
社会にもまれ、人にもまれるうちに
親しい人以外には、心を閉ざして
秘密主義になってしまったところがありました。
学生時代は人間関係に恵まれましたが、
社会人になってからは、職場もプライベートも
人間関係で悩みがちに。。。。
当時もわかってはいたのですが、秘密主義になればなるほど、
目立たなくなるどころか、逆に目につきやすくなり、
人間関係が上手くいかなくなることがあるんですね。
人はわからないものは、知りたくなるからです。
先日、yahooのトップページに「精神科医Tomyさん」のひとことに
「噂話のターゲットにされやすい人」という記事が目に入ってきました。
そこには、「秘密主義はやめましょう」とありました。
まさに、私がそうだったのです。
秘密にしたいこと自己開示するのではなく、
どうでもいい話を自己開示して、
あっけらかんとしていたほうがいいようです。
もちろん「どうでもいい話」や「話してもいい話」の基準は
個人差がありますが、自分で話してもいいと思ったことは
話してしまったほうがよいと思います。
秘密の箱は開けたくなるのが人ですよね。
以前の私は自己開示も出来ず、あっけらかんとすることも出来ず
もんもんとしていました。
ところが、たとえ噂話のターゲットにされていても、
私の友人で対応がとても上手な人がいました。
明らかに腹が立つことを言われても、
「これはまた」
「それはそれは」
「なんだか今日は怒っています?」
ちょっとおどけてみるような言い方をして
あっけらかんとして返す友人がいました。
軽く、あっけらかんと返すことで、
噂好きな人も「なぁ〜んだ」と思うのでしょう。
その友人は、決して強いメンタルの持ち主ではありませんが、
どんなことを言われても、噂されても、
自己開示して、あっけらかんとしていました。
どうやら、プライベートだけではなく、
職場でもさらっと、あっけらかんとして
どうでもいいことは自己開示してしまうほうが
興味を持たれないようです。
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