睡眠の大切さ

睡眠に興味があり、2018年5月28日初版第1刷発行の、

「睡眠こそ最強の解決策である」という本を読みました。

 

 

私は睡眠で悩んだことはほとんどなく、

眠れなかったことは、あまりありません。

これまでの人生で、辛いことも沢山ありましたが、

睡眠が取れていたことで、

なんとか乗り切ってきたように感じています。

 

食事をとるより、睡眠をとることが優先で、

どんなにお腹がすいていても、

まず、眠かったら睡眠を先にとります。

 

若かりし日は夜ふかしで、

夜型でしたが、睡眠時間は8時間以上は確保していました。

なので、起きたらお昼なんてことも🤣

 

睡眠不足は、昔も今も耐えられません。

年をとったせいか、今ははやい時間に

眠くなることも。。。

 

だいたい毎日8時間以上は睡眠をとらないと、

調子が悪くなります。



この本を読んで、

睡眠不足が、脳と体によくないことを確信しました。

 

まず、睡眠は8時間必要なことです。

5〜6時間睡眠では足りないようです。

 

私たちの眠りは、90分のサイクルで、

ノンレム睡眠レム睡眠が交互に出現しています。



眠った前半の90分サイクルの大部分は

深い眠りのノンレム睡眠であり、

夢も見るレム睡眠はほとんど現われません。

 

夜の後半に入ると、今度は夢を見る

レム睡眠が大部分を占めるようになります。

 

深いノンレム睡眠の機能は、

もう、いらなくなったニューロン(脳の神経細胞)のつながりを削除をします。

 

反対に、夢を見るレム睡眠は、

ニューロンのつながりを、強化する役割を果たしています。

 

このようなことから、勉強するときは、

睡眠を削ったり、

徹夜で勉強するよりも、

きちんと睡眠を取ったほうが、

記憶が定着するようです。

必要な記憶を強化するために、

脳が働いてくれるからです。



人は忘れるためにも眠りを使います。

嫌なことがあったら、寝てしまうのも1つの対策かもしれません。

夢には、つらい記憶をやわらげる効果もあるようです。

 

睡眠は必要な情報をきちんと保管するだけでなく、

いらない情報を捨てるという役割もはたしています。

 

ダイエットをしている人は、寝不足は禁物です。

睡眠不足のときは、食欲が増してしまうそうです。

空腹を感じるホルモンが大量に分泌され、

逆に満腹を感じるホルモンは、少なくなってしまいます。



睡眠のおかげで、知的で合理的な決断と行動ができるようになっていて、

日々の生活でも、自分の感情をコントロールすることができるようになります。

 

これがいわゆるEQ(心の知能指数)のカギであり、

EQの高さは、日々の十分なレム睡眠をとっているかどうかで決まります。

 

私は、寝不足だと、ハイになった状態のあと、

急にだるく、眠くなり、

いまいち機嫌が悪くなり、

理解力、判断力が落ちて、

笑顔が減るような気がします。

 

睡眠は心身の健康を保つ、最強の薬です。

睡眠不足は寿命を短くしてしまい、

健康も害します。

 

年をとるほど、睡眠の質が低下する傾向があります。

高齢になって、認知力が低下したり、

病気が増えたりするのは、

睡眠の質の低下が、大きな要因になっているのですが、

その事実はまだ広く知られていません。

 

糖尿病、うつ病、慢性的な痛み、脳卒中、心血管疾患、アルツハイマー病などは、

睡眠と深い関係があると考えられています。

 

眠れないときは、今一度確認してほしいのですが、

カフェインは眠れなくなる物質として有名で、

コーヒー、一部のお茶、多くのエナジードリンク

ダークチョコレート、アイスクリームなどの食べ物などにも含まれています。

眠れない、寝付きが悪いと思う場合は一度確認してみてください。



また年齢がカフェインの分解速度に影響を与えます。

年齢が上がるほど、分解速度が遅くなるので、

カフェインのとる時間や、とりすぎには注意してください。

 

睡眠について、興味深いことが書いてある本です。

まだまだ、書きたいことがありましたが、

長くなってしまうので、一部の基本的なところを紹介しました。

興味がある方は、上記に紹介しましたが、

メルカリなどで購入すると、

安く購入することができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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